2009年02月08日

どくしょ 5*6*7

永遠の仔 上

永遠の仔 下    天童荒太著

告白         湊かなえ著

お正月、友人から勧められた天童荒太さん、読もうと思ってたら。。。直木賞受賞されて、

図書館では予約待ち多数の作家さんになってしまいました。

永遠の仔、すごい大作でしたけれど、あっというまに読みすすめることができました。

とってもよかったです。

湊かなえさんは、この「告白」がデビュー作だそうです。あたしは朝日新聞の書評で興味を持ったのですけれど、

デビュー作ですでに10万部突破のすごい作品になっているようです。

偶然なんですが、永遠の仔も、告白も、親に愛されず育った子が犯罪を犯してしまいます。

子供を捨てた母もまた、自分が満たされず、もがいているのも同じでした。

また、間違った愛し方?過干渉な親も登場します。

親と子の関係のあり方を考える・・・というには両方ともとてもとても重い作品でした。

あたしも、また。

実の母がすごく苦手です。

母のようにはなりたくないと思いつつ、長男にはきつくあたったりしちゃうあたし。

自分の親子関係も思い出したりして、ちょっと苦しい作品でした。

posted by サンタマリア at 19:49| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どくしょ 5*6*7

永遠の仔 上

永遠の仔 下    天童荒太著

告白         湊かなえ著

お正月、友人から勧められた天童荒太さん、読もうと思ってたら。。。直木賞受賞されて、

図書館では予約待ち多数の作家さんになってしまいました。

永遠の仔、すごい大作でしたけれど、あっというまに読みすすめることができました。

とってもよかったです。

湊かなえさんは、この「告白」がデビュー作だそうです。あたしは朝日新聞の書評で興味を持ったのですけれど、

デビュー作ですでに10万部突破のすごい作品になっているようです。

偶然なんですが、永遠の仔も、告白も、親に愛されず育った子が犯罪を犯してしまいます。

子供を捨てた母もまた、自分が満たされず、もがいているのも同じでした。

また、間違った愛し方?過干渉な親も登場します。

親と子の関係のあり方を考える・・・というには両方ともとてもとても重い作品でした。

あたしも、また。

実の母がすごく苦手です。

母のようにはなりたくないと思いつつ、長男にはきつくあたったりしちゃうあたし。

自分の親子関係も思い出したりして、ちょっと苦しい作品でした。

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2009年01月25日

どくしょ 1*2*3*4

三国志 2巻    渡辺仙州 編訳

風雲への序章   栗本薫著

空夜         箒木蓬生著

マスク        堂場舜一著

三国志には副題があったのだけれど、メモしてた紙がどこかへいってしまいました[E:coldsweats01]

やっと諸葛孔明が登場して、映画の赤壁の戦いも書かれてました。

映画では、諸葛孔明と周喩が、琴の演奏を通じて心を通わせて友人になったように描かれてましたけど、本は違いました。周喩はしつこく諸葛孔明の命を狙うし、諸葛孔明は知略でもってそれを防ぐし、最後まで諸葛孔明を倒せなかった周喩は憤死しちゃいました。

しかし、児童書をもってしても、三国志なかなか読み進めません。疲れます。

風雲への序章は、それに比べたら、あっというまに読み終わってしまいます。グイン・サーガシリーズの123巻目。

あたしが高校時代に始まったこのシリーズ。20数年をかけて123巻まで続いて、話が振り出しに戻った感あり。いったい終わりはあるんでしょうかねぇ~。今年も惰性で追いかけます。

空夜は、最近感心をもった箒木さんの著書。しっとりした大人の恋愛?不倫?小説でした。

マスクも、暮れに読んだ「チーム」がおもしろかったので堂場さんの本をまた借りてみました。

今度はプロレス。それもメキシコのプロレス?ルチャドール。

スポーツに関係した小説が多いのかしら?

あたし、プロレスに興味も感心もないんですけど、本は最初からひきつけられました。

だけど。最後があかんなぁ~。そんなんやったん?って思うくらいあっさり終わってしまいました。

韓ドラやったら、あと二捻りあるやろ~・・・・って、韓ドラの観すぎ?[E:coldsweats01]

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