2009年02月18日

どくしょ8*9*10

幻影の書    ポール・オースター著

クリスマスの4人   井上夢人著

あした吹く風     あさのあつこ著

ポール・オースターさんはお友達のmakiちゃんオススメの作家さん。

井上夢人さんも、ネッ友のneneちゃんから教えてもらった作家さん。

井上夢人さんは、岡島二人さんの1人だったのね~。

両方ともおもしろかったです。

幻影の書は、ある喜劇役者の失踪の謎があかされて行くんですけど、なんだか映画を見てるような描写の記述が多かったです。

あした吹く風は、バッテリーの作者あさのあつこさんなので、てっきりスポーツ物と思って読み始めました。

ほら、三浦しをんさんの駅伝小説もタイトルも「風が強く吹いている」だったものですから・・・・

最初から[E:sign02]

恋愛小節だったのです。

ありえへん・・・・17歳の少年と34歳の歯科医。

息子が17歳だけに・・・・なんか複雑な気持ちで読んでしまいました・・・・・

それにしても。。。。

今年に入って、親子の関係について、すごく考えさせられる本ばかりめぐりあってます。

あした吹く風の17歳の少年も・・・親からひどく傷つけられてます。

posted by サンタマリア at 09:13| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

どくしょ 5*6*7

永遠の仔 上

永遠の仔 下    天童荒太著

告白         湊かなえ著

お正月、友人から勧められた天童荒太さん、読もうと思ってたら。。。直木賞受賞されて、

図書館では予約待ち多数の作家さんになってしまいました。

永遠の仔、すごい大作でしたけれど、あっというまに読みすすめることができました。

とってもよかったです。

湊かなえさんは、この「告白」がデビュー作だそうです。あたしは朝日新聞の書評で興味を持ったのですけれど、

デビュー作ですでに10万部突破のすごい作品になっているようです。

偶然なんですが、永遠の仔も、告白も、親に愛されず育った子が犯罪を犯してしまいます。

子供を捨てた母もまた、自分が満たされず、もがいているのも同じでした。

また、間違った愛し方?過干渉な親も登場します。

親と子の関係のあり方を考える・・・というには両方ともとてもとても重い作品でした。

あたしも、また。

実の母がすごく苦手です。

母のようにはなりたくないと思いつつ、長男にはきつくあたったりしちゃうあたし。

自分の親子関係も思い出したりして、ちょっと苦しい作品でした。

posted by サンタマリア at 19:49| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どくしょ 5*6*7

<p><span style="color: #0000ff;">永遠の仔 上</span></p> <p><span style="color: #0000ff;">永遠の仔 下    </span><span style="color: #333333;">天童荒太著</span></p> <p><span style="color: #0000ff;">告白 </span><span style="color: #333333;">        湊かなえ著</span></p> <p>お正月、友人から勧められた天童荒太さん、読もうと思ってたら。。。直木賞受賞されて、</p> <p>図書館では予約待ち多数の作家さんになってしまいました。</p> <p>永遠の仔、すごい大作でしたけれど、あっというまに読みすすめることができました。</p> <p>とってもよかったです。</p> <p>湊かなえさんは、この「告白」がデビュー作だそうです。あたしは朝日新聞の書評で興味を持ったのですけれど、</p> <p>デビュー作ですでに10万部突破のすごい作品になっているようです。</p> <p>偶然なんですが、永遠の仔も、告白も、親に愛されず育った子が犯罪を犯してしまいます。</p> <p>子供を捨てた母もまた、自分が満たされず、もがいているのも同じでした。</p> <p>また、間違った愛し方?過干渉な親も登場します。</p> <p>親と子の関係のあり方を考える・・・というには両方ともとてもとても重い作品でした。</p> <p>あたしも、また。</p> <p>実の母がすごく苦手です。</p> <p>母のようにはなりたくないと思いつつ、長男にはきつくあたったりしちゃうあたし。</p> <p>自分の親子関係も思い出したりして、ちょっと苦しい作品でした。</p> <p></p>
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