2025年07月19日

説明会

昨日は長男の同級生の母と作業所の先輩母とランチに行きました。
2人とも広汎性発達障害さんの母です。
いわゆる自閉さん。アルくんとは年齢が小学校で重なりませんが、支援級の先輩です。
もう1人ダウン症の先輩母(歳はあたしと一緒なので先輩言うと嫌がられる笑)と集まりはる時、あたしも入れてもらってたん。
3先輩とも中学校まで地域に行かれて苦労してきはったので、アルくんは中学から養護学校にしたのよね〜。
3人とも作業所は違うところに行って、3人の集まりも無くなったみたいでした。
でも、アルくんと同じ作業所の先輩母が「良いよ」と言うてくれたので、本当に迷いなく今の作業所を選ぶことができた貴重な集まりでした。

家族会で出会って、長男同級生母どうしてる?と尋ねたら、すぐランチ会をしてくれました。
すごく行きたかった店で楽しみにしてたのだけど。
その後作業所であの大きな事故が起こってしまい、息子さん農業班なのでキャンプに同行していたのです。
なので涙のしんみりした出会いになってしまいました。
けど、当日の詳しいことはわからないそうでした。
事故にあった利用者さんも知らないって。アルくんと同じ歳なので同級生母はアルくんかと思って心配してたと。
同じ歳だけど、作業所違うからあたしも全然知らないんよね。

事故後幸い奇跡的に意識回復して食事も取れるようになったことは作業所からお便りがあり、ランチ会も出来たのです。

そして今日は法人から事故の説明会がありました。顧問弁護士さんから詳しい経過と法人としての問題点、今後のことなど説明があり、施設長から病状や対応した職員さんの状況など話しがあり、質疑などの時間がありました。

家族会の皆さんは皆作業所を信頼して
職員さん方が本当に気をつけて良くしてくださってるのを実感しているので、なんで?としか言えないと涙、涙でした。

農業班17名に対して9名の職員さんが同行してのキャンプでした。
初めての場所ではなく、昨年も同じ場所に行っていました。
十分手厚い体制だし、下見が足りないとも思えない。
ただ昨年は水遊びはしてない。
水遊びも全員がするわけではなく、事前の希望で街散策や工場見学などそれぞれ別れて日中活動を楽しんでいたのでした。
水遊びコースは体力があってしっかりしてはる利用者さん6人に対して2人の職員さんがついてはったのだけれど、1人の利用者さんに個別対応してその場を離れてはったので、1人の職員さんが残っていた5人を見てはる状況になってしまい事故に至ったのでした。
今年、あまりに暑いので農業班は大きなプール買って日常的にプール遊びをしはるようになっていたので、去年は水遊び無かったのに、水遊び希望が出たのだろうなぁ。
利用者の希望を叶えるためにとことん個別対応もしてくださることが、裏目に出たとしか思えない。
そんな中で、奇跡的に意識回復して一般病棟に移りリハビリに移られていることが本当にありがたい。
たった1人で利用者を助け人工呼吸して対応した職員さんは精神的に憔悴してしまい休職されていることも説明され、農業班の利用者さんのお母さんは涙ながらに心配されていました。
日常的に救命研修もしてくれていたことが幸いしたとも思います。

長男にこの事故を話した時、頑張って活動すればリスクが高くなるんよな。
危ないからと何もしないで消極的な活動しかしなければリスクは低くなるんよな。利用者のために頑張ってることを知らずに事故が起こったと批判するのは間違ってるよな。と言うたのね。
良く分かってる人に育ったなぁと思いました。

今は危機管理と言うか、リスクマネージメントと言うか、それが重大視される時代なので事故が起こると大問題になってしまう。
あたしなんて、それが怖いから小学校で「体育の授業は絶対しません」名前も覚えきらない座席表が頼りなのに、怪我の危険の伴う体育の授業で生徒の安全は守れません。そう言ってるのに一度プールの割り当てだからと水泳の授業いれた新任ちゃんいて、割り当ては変わってもらえるやろ、命は守れないからプールはしません、と言うたことあるわ。

水は危ない。
怖い。
だから水遊びはさせないって言うのは簡単なんよ。
だけど利用者さんがやりたいって言う気持ちを汲んでくれた結果起こってしまった事故なので本当に悲しくていたたまれない。
命が助かって本当に良かった。
命があればこれから責任もって引き受けてくれる作業所なので、きっとこの事故を教訓に改善しなければいけないことをやり遂げてくれると思います。

自宅で事故に遭い、医療的ケアが必要になって入院したままの利用者さんのために看護師を大量に雇い24時間看護体制を整えて、病院からグループホームに引き取った法人なんです。今ではグループホームから短時間だけど作業所に来れるまでになっています。

こう言う事故起こったらめちゃ叩かれる時代だけれど、虐待とかと違いますから。利用者家族はそこを分かってるので
これからも福祉会を職員さんと一緒に守って行きますと思います。

posted by サンタマリア at 18:11| Comment(2) | 作業所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
事故にあった利用者さん、回復されたとのことで本当に良かったと安堵しました。
最初のブログを読んだ時から、知らない方ですけど、どうかご無事で!と願っていました。

報道の感じは、利用者6人をひとりで見ていたとか、下見もしていなかったとか・・・悪意の感じられる書き方で・・・ご長男の言われてること、ホントその通りですよね!
きちんとしていても、ひとたび何か起こるとそういう見方をされてしまう、怖い世の中だと思います。
事実はわからないのにね。

利用者さんが、一日も早くいつもの生活に戻れますようにお祈りしています。
Posted by おから at 2025年07月20日 14:26


>おからさん
ありがとうございます。本当にびっくりで、ショックな事故でした。ご家族はどんなに心傷めはったことかと思うと辛いし、職員さんが未だに顔を合わせると「この度は」と謝られるのも辛いです。グループが違うので事故に遭った利用者さんも、救助対応した職員さんも知らないんですが、キャンプに参加させてはったママ友によると、若い独身のちょっとメンタル弱めな男性職員さんやったそうで、職員さんの心配もされてました。そやけどその職員さんやから迅速に救助できて助かったんやと思います。いくら人数居ても、あたしのような体力無い年配の職員さんやったら、大人の男性の利用者助けられへんかったん違うかなぁ?とか思って、本当に不幸中の幸いと言うか、命が助かって良かったです。利用者さんも、職員さんも心のケアが必要やと思うので、まだまだ経過は見過ごせませんが、作業所は10ページに渡る危機管理マニュアルを作成して配布してくれました。
これもマニュアルがあってもその通り実行されなければ意味無いですけど、利用者家族にも配布されると言うことは共有して見ていけるので作業所の誠意を感じます。
メディアは事故があったことは報道しても助かったことは報道しないのよね。
悪意あるコメントはずっと続くんだろうなぁ〜と思うと悲しいです。
Posted by サンタマリア at 2025年07月30日 06:06
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