どこかへ行く時は必ず
「何着て行ったら良いかなぁ。服が無い。」と言う母。
上海に連れて行った時も伊勢旅行の時も服を買って渡してあります。
この前は、あたしが旅行用に買って良かったカナナのリュック買って渡した。
「リュックが傷んだ」と言うから。
母とあたしは好みが違うので店員さんに相談して選んでもらったり、本当にめんどくさいのだけど、「娘が買って渡してくれた」と言うストーリーが嬉しいらしい。
徳を積む旅行の費用はかなり出してくれるので、服くらい自分で買えば良いと思うんやけど「自分で服を買う」ではなく「娘が買ってくれた」の儀式が大切なんだと思う。
今回、咳がひどくて買い物も行かれなかったから、もういいか〜と思ったんやけど、やっぱり仕立ててプレゼントした訳です。
今回は部屋を別にしたので
ちょうどあたしが居ない時やったけど長男に見せに来たらしいわ。
帰りの車中で、後ろがちょっときついと言うてたので、ベルト取るかもね。
一年前ハウステンボス旅行した時より更に両親は老いたのを感じました。
あたしもハウステンボス最後のつもりやったのに、まあ冬を乗り切ったし元気そうやったのでスペイン村旅行をしたけれど、
母も「もういいよ」と言うたので遠出は今回が最後かな。
洋服仕立てるのも最初で最後かもね。
最後と言いきれないのは理由があるのだけどね。