2025年03月23日

徳を積む旅 ラストか!? 2025年3月 ①

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コロナ禍自粛から明けた一昨年
父が米寿
夫の快気祝い
あたしの還暦
無事に過ごせたことを御礼参りしようと伊勢に旅行して伊勢神宮をちゃんと外宮→内宮の順に回る家族旅行をしました。

義両親も誘ったけど行かないとの返事だったので、実家の両親と最後の家族旅行のつもりでした。

ところが翌年、そう昨年。
父が言いました。
「死ぬ前に兄弟に会いたい」とたいそうな言い訳付きでハウステンボス旅行をすることになりました。
夫は不参加。
ま、そら結婚式で会ったかどうだかのあたしの叔父夫婦に会いに行くなんて、気疲れ以外の何物でもない。
そう言えば、その前に母の弟の褒章お祝いに行く旅行までは夫もついてきたけど
それから夫は欠席です。

その後今度は母が言いました。
「死ぬ前に子供の頃住んでた長野県に行きたい」

長崎県、長野県、アルくんと2人で連れて行ったわけです。
別に行かなくても良いけど。
両親が亡くなった後、「行きたい」と言うてたのを連れて行かなかったなぁ〜と悔やむより、行きたいと言うたところに連れて行ってあげたし良かったと、あたしが思うのではないかなぁ?と思うわけです。
老齢の両親を連れて旅行に行くのは
26歳の重度知的障害のダウン症と旅行するよりはるかに大変なのを
伊勢旅行で身をもって感じましたのよ。

なので敢えてその大変な旅行をすることを、あたしは「徳を積む旅行」と名付けております。

父はハウステンボス旅行が楽しかったらしく、その後「志摩スペイン村に行きたい」と言い出しました。

もはや「死ぬまでに兄弟に会いたい」は関係ない。
「絶対行きません」
「日帰りバスツアーで行けるから2人で行けば?」
と言うたら
「泊まりたいねん」って。
実家の両親は、近くても良いんです。
コロナ禍もコンスタントに県内のホテルやら休暇村やら泊まってました。

無視してたけど、
母が「お爺さんの90歳のお祝いしたらなあかん」と言い出しました。

長男がちょうど中3担任で3月ちょっと一息つけるのもあって、聞いてみたら「行ける」と返ってきたので
志摩スペイン村旅行を決行しましたの。

長男と旅行なんて大学の卒業の時以来で、それこそ最後かもしれんと思ったので夫も誘ったけど「行かない」って。
速攻予約取り直したわ。

ま、両親に気を使うだけでめちゃ大変なので夫は居ない方がありがたい。

長男アルくんあたし実家の両親の5人で旅行してきました。
長男に「めちゃ大変やしね。」予告しておいた。

旅行記始めます。

posted by サンタマリア at 17:59| Comment(0) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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