2024年06月19日

義父さんのこと

義父さん91歳。
3月にね、具合悪くなりはったの。
足腰がめっきり弱くなって、さらにお腹にヘルニアが出て
お風呂に入ったら浴槽から上がって来られへんって。
ご飯もあんまり食べられないんやて。
お年がお年ですから。
介護申請して、デイサービス利用してお風呂入れてもらうようにしよか?と。
ヘルニアは、年が年やから手術はしないで様子みて行こうとお医者さんに言われはったらしいわ。
夫がちょくちょく様子見に行って、介護申請して、判定あって、結果が出るか?と言うてたら、
今度は病院の帰り、転んで大腿骨骨折しはったんよ。
あー、とうとう寝たきりになりはるやろか?
事態はどんどん心配な方に転がりましたんよ。
ハウステンボス行ける?
ディズニー行ける?
ハラハラの連続でしたの。
ところが、義父さんミラクル。
大腿骨骨折で違う病院運ばれましたやん。
手術して、翌日からリハビリ始まったんやって。
え?動けるようになるん?
淡い期待の中、院長回診の後CT?MR?なんか検査が始まって、夫が呼ばれました。
「なんで外科でそんな検査なんや?怪しいと思わないか?」とかあたしにブツクサ言いながら病院へ行きましたら。
ヘルニア違うって。
腹部動脈瘤やて。
破裂したら死にますやて。
大学病院に転院しはって、さらに検査。
やっぱり手術しないと破裂したら死にますって。
手術もカテーテルでいけたら大丈夫やけど切って繋げる方になったら、生きてる人少ないって。
義母さん、葬儀納骨の心配始めるし。
夫は黒いネクタイあったかな?とか言うし。
なんと、冷たい家族やねんとびっくり。
タイミングで出会った友人とかには話してたんやけど、
なんせ夫と義母さんがそんななので
あたし、笑えてしまって。
友人達、笑い事ちゃうやんとか言うけど
やっぱりちょっと笑えるん。

義父さん、このblogでも何回か書いてるんやけど、東日本大震災の揺れてる時間に大腸癌の手術してはったん。
大阪やったから手術もちゃんとできたよね。あたしこの手術の時は立ち会ってて家族控室で待機してたん。東京やったら帰宅難民やったやん。アルくん1人学童で
どーしたやろ?とか、いろいろ考えましたわ。
次は、義母さんが難病になりはって3ヶ月ほど入院しはった時ですねん。
着替えやら持って行きたいのやけど、病院へ行くのがしんどくて行けないと。
あたしが毎週通いました。
ら。しんどいのは当たり前。心臓が悪なってたのが発見され手術ですわ。
しんどいって言わなかったらわからんかったよね。
で。今回。
ヘルニアは様子みよう、とか言われて詳しい検査もなく、手術もしないことになってたのに、
大腿骨骨折して病院変わったらヘルニアちゃう腹部動脈瘤やて。
破裂したら死ぬとか言われはったけど、
そもそも大腿骨骨折するような転び方してるのに破裂しなかったんもすごくない?
今日腹部動脈瘤の手術で、夫が立ち会いに行ってたんですけど。
義父さん、ミラクル幸運な人ですのでカテーテルで処置できて成功しはって
会話もできたの見届けて夫帰宅しましたわ。

ちょっとはドキドキしててんけど、
なんとなくミラクルラッキー義父さんなので大丈夫かと思ったら、今のところ大丈夫。

年が年ですから安心はできないけど。
とりあえず手術成功。
良かったわ〜。



posted by サンタマリア at 23:01| Comment(0) | できごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

判明

アルくん、いつものように
大量のディズニーお土産を持って出勤されましたわ。
夫もびっくりの量。
あたしも、お金かけすぎなんちゃう?
と思うんやけど、
ただ、アルくんは中身のお菓子だけ配って、缶は持ち帰るんよね。
缶好き、箱好きなので、外みだけが欲しいアルくんなんです。
アルくんの中ではちゃんとお土産計画があるのを知ってるのでもう何も言わない。
お土産持って行った月曜日、アルくんはかわいい箱入りチョコレートを持って帰ってきました。
どうしたんかなぁ?と思って、昨日連絡帳に書いたんやけど、
職員さんも知らないみたいで、全然検討違い、
「いつもお土産たくさんありがとうございました。チョコレート美味しくいただきました。」って書いてあるんよ〜。
アルくんのディズニーお土産の中にチョコレートあったんやね。
昨夜は、アルくんに直接聞いてみました。
「このチョコレート美味しいね〜。Tさんにもらったの?」
Tさんは給食のパートさんです。
アルくんは、食べることがめちゃめちゃ好きなので
勝手によく手伝いをしていて
いつの間にか給食担当に昇格してはります。
毎日Tさんの出勤を外まで迎えに行き、
Tさんの助手として働いてるそうで。
Tさん、バレンタインにはアルくんにチョコくださり、パートお休みしてご旅行行かれると、アルくんにお土産買ってきてくださる。
職員と利用者と言うより
同僚として気を遣ってくださってるみたいで、本当に嬉しいの。
なので、今回もTさんかな?と思ったら
ドンピシャでした。
アルくん頷いてくれました。判明しましたわ。
Tさんがお休みされると、
職員さんが給食の用意をされるんですが、
その時は、職員さんがアルくんの助手なんだそうです。
笑える。
アルくんの給食への熱意よ。

そんなアルくんですが昨年11月から3ヶ月近く続いた下痢と腹痛の間、給食の助手もできなかったのでした。
連絡帳に、給食のお手伝い再開しましたと書かれて、あー、ようやく回復したんやなぁ〜と実感しました。

あたしは一晩で回復した食あたりで 
アルくんは3ヶ月も下痢が続き、
作業所もたくさんお休みしたし、出勤できるようになっても、いつものように働けず職員さん達に甘えて過ごしてはりました。トイレにすぐ行けないのが心配で配達には行けず。それどころか歩けるのに支えてもらってあるいてみたり、介助してもらっていたようです。
ちょっとしたことがキッカケで総崩れになるところ、やっぱり体調には気をつけて生活しなくちゃいけないなぁ〜とつくづく思いました。

posted by サンタマリア at 06:35| Comment(0) | 作業所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする