ベーゼン、スタンウェイ、そしてファツィオリ
しかも著名なピアニストに楽器を選定してもらってるホールでは、予定通りコンサートがありました。
あたしも、このファツィオリが弾いてみたくて、
そこで発表会したことあります。
同じくファツィオリが大好きなんだという、友人が演奏しました。
学生時代、その友人もあたしも、ピアノは下手なチームでした。
あたし、一応、ピアノの成績は、四年間全優なんです。
成績とは関係ない。
学年の中にカーストありますのよ。
ピアノの上手な人。
声楽の上手な人。
あたしも、その友人もピアノは真ん中より下。
ピアノに下剋上はなく、下手な者は下手なんです。
だけど、その友人は小学校教諭を続けながら
子供も3人育て
ピアノも努力して、
コンクールも出まくって 本気に頑張っているのです。
遠くにお住まいなので、会うことはなかったのだけど、今日は近くのホールだったから楽しみに聴きに行きました。
ピアノは下手チームでも
優等生で、あたし達がサボった講義のノートを快くいつも貸してくれてた彼女。
演奏も、とてもしっかりした素敵な演奏でした。
演奏後、たくさんおしゃべり。
アマチュアのショパンコンクールがポーランドであるそうで、
退職したら、それに出てみたいのだそうで。
今日の演奏曲は、一次予選の課題曲だったんですって。
大きな夢と、それに向かって頑張っている友人の話はとても楽しく元気をもらいました。