今日はいずみホールで開催されているオルガンフェスティバルの2日目
ドイツ、リューベック国立音楽大学のアルフィート・ガスト先生の
基調講演とマスタークラスの聴講に行ってきました。
3日間に渡って開催されているオルガンフェスティバル、
昨夜は、ガスト先生の演奏会でした。
明日は、富田さんをはじめ日本人の若手演奏家によるガラです。
3日間通しチケットを購入しておられた方から回り回って
今日のチケットがあたしの所にやってきてしまいました。
行ってみたいなぁと思いつつ、
アル君をまた朝1人にしなければいけないので、躊躇してたのだけど
チケットが来てしまったから仕方ない。
急だったので、作業の方に確認も頼めず
アル君に9時になったらカギをしめて行くことと、何度も言って出かけました。
この前は、家に送迎に来てもらったからまた家に来てもらえると思ったらどうしようとか心配したけど
ちゃんとカギ閉めて出て行ったようです。
基調講演は英語。
マスタークラスはドイツ語。
せめて英語は聴き取りたかったけど、難しかった。
何より、講演内容が難しかった。
ドイツロマン派のオルガン曲と、フランスのオルガン曲が全然違うのは知ってる。
ドイツのオルガンとフランスのオルガンが違うのも知ってる。
しかし、曲はまだしもオルガンの違いをどれだけ理解してるかと言われれば
全然理解してないし、聞き分けもできないだろうし、
ストップについてはまーったく無知なので、豚に真珠でしたわ。
続いて、マスタークラス。
その中で、説明されることで基調講演で話されたことがすこーし解ることもあったかも。
オルガンは、楽器によって音色が違うから、本当に奥深い。
何度も聴きに行ってますが、
いずみホールのオルガンは、フランスだそうですわ。
それも、初めて知ったよ。
フランスの音のオルガンでドイツの曲を弾く時のアドバイスもされていました。
セミナリヨのオルガンもフランスの音なので、本当はすごく勉強になるのだろうけど
今でも音は先生に作ってもらうし、いずみホールのオルガンのストップを知らないし、(きっと何処かに書いたものはある)
オルガンを弾く人は、すごいなぁ〜と思いました。
ご縁のある先生が、マスタークラスの最後の方のロイプケは、とてもレアだから
聴いた方良いよ、と言ってくださったのだけど、
そもそも、ロイプケ、知らないし(涙)
アル君との約束もあったので、途中退席して帰ってきました。
オルガン、なんと難しいものに手を出してしまったんだろ〜と
ちょっと気後れしてしまった一日でした。
ただね、
ほんと細かいのね。
フレージングとかさ。
これ、あたしがレッスンでいつも注意されることとよく似てましたわ。
楽譜、ちゃんと見ないとあかん、それだけは強く理解しました。
posted by サンタマリア at 23:22|
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オルガン
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